IshiyamaTaichi’s diary

古希庵白翁のつぶやき

愛犬の血液検査

久しぶりにブログを更新しよう。きょうは、Zoomの予定も八幡宮宮守の予定もなく、夕方になれば皆既月食スーパームーン見物とセ・パ交流戦中継視聴が待っているくらいだ。昼間は毎日が日曜日、愛犬のララと日がな一日のんびりと過ごしていた。そのララは来月28日で満12歳になる。小型犬シーズー・ララの遠い先祖は、清朝紫禁城西太后が飼育させていたという、5000頭のうちの撲殺を免れた生き残り10頭のうちの雄雌2頭である。清朝崩壊後に、イギリスとアメリカのブリーダーの手を経て、70年ほど前の日本に輸入された。室内犬だけに、毛玉ができず、不精者のぼくにはうってつけだった。ララの前に飼っていたゴールデンレトリーバーと柴犬とのミックスのラッキーは、とにかく毎日櫛をいれても、そのつど大きな毛玉ができていた。毛玉掃除が大変だったので、楽をしようとしたわけだ。そのララも、もう12歳、寄る年波には勝てぬ時世を迎えつつある。朝晩、心臓の薬と目薬が欠かせない。1日あたり計量カップ1杯分のドッグフードを与えているが、小分けにして湯でほぐさないと吐く頻度も多い。そのような吐き気が続くと心配になり、もしかしたら癌ではないかと気をもむことにもなる。血液検査の結果、とりあえず癌でないことがわかり安堵している。自分の軀とララの軀、老いゆく身を日々せつなく感じている。